八幡宮来宮神社 本殿、渡殿及び拝殿 2棟 附棟札5枚

はちまんぐうきのみやじんじゃほんでん、わたりどのおよびはいでん つけたりむなふだ5まい

建造物 指定年月日: H11.3.15 指定番号: 615

本殿は、二間社流造という極めて稀な形式で、拝殿においても内部を格天井にするほか、特殊な建具を用いるなど、伊豆地方の神社建築を知る上で貴重である。また、棟札により、八幡宮と来宮が別の社殿で祀られていたものを、寛政7年(1795)に一棟の本殿に合祀し、文政7年(1824)に拝殿を建てたこと、及び造営には伊豆半島各地の大工、彫師等が携わったことが知られる。

現所在地
伊東市八幡野1
所有者
宗教法人 八幡宮来宮神社
管理
八幡野区